2015/12/31

Ray of....

導かれるようにたどり着いた処は。

不吉な雲と、射すような光が交互にやってくる、東の空を見上げられる場所だったよ。

ほんとうは、椰子の木の先の光だけを追っていただけなの。
光だけでいいと、光だけが良いと、太陽を追いかけていたら、ココに着いた。


この世界には、不吉な雲も 全てを流す雨も
差し込む太陽も。
凍える雪も、渇いた風も。
椰子の木もバナナの花も、歌う鳥も、飛ばない鳥も。
全て揃っていて、ぜんぶあるから、
わたしも存在している。

何かを否定したら、
世界はたちまちバランスを失って、
私はきっと、うすっぺらく透明になってしまうんだ。。。



自分の目で見て、耳で聴いて、肌で触れて、
嗅いで、味わって。
確かめてもいないのに、
ジャッジしてしまったら、
私はこのリアルな世界から隔離された
イメージの世界で脳みそだけで存在する、
へんてこな生き物になる。


私たちにはすてきな身体があって、
可愛らしい感情があって、
素晴らしい6感てゆうアンテナを持っている。

ぜんぶあるから、私だよ。
脳みそや身体は一部だよ。



お手紙を、もらった。
次の魔法学校招待状!
たのしみだな、たのしみだな!
東の空にマハロ!!!って叫んだら
連れて行ってくれるかな。。。